NBI(Narrow Band Imaging:狭帯域光法)は、血液中のヘモグロビンに吸収されやすい狭帯域化された2つの波長(青 色光:390~445nm/緑色光:530~550nm)の光で照らして観察するため、粘膜表層の毛細血管と粘膜微細模様が強調して表示されます。癌は自らを大きくなるため 血管を増やして栄養分を取り込もうとする特性があり、癌が増大すると毛細血管が増え粘膜表面が込み入った模様に変わるため、癌の早期発見の手助けとなります(オリンパスHPより引用改変)。
一般的に行うレントゲン検査です。鼻副鼻腔や胸部疾患の精査として行います。
世界で初めてX線写真のデジタル画像化に成功した富士フィルムのイメージングシステムを採用しています。世界最高水準の高画質なX線画像を生成できるシステムです。デジタル化により結果説明までの時間も短縮できるようになりました。
高機能16列マルチスライスCTスキャナー(GEヘルスケア・ジャパン『Brivo CT385』)を導入しています。
最小スライス厚0.625mmでの高速・高画質撮像を実現。
従来のCTより短時間での撮影が可能となり、患者様へのX腺被爆量も最小限に軽減出来ます。
高画質エコーを常備しています。
主に甲状腺や唾液腺、リンパ節などの腫瘍(できもの)を精査するために行う検査です。
エコーは皮膚から浅い部位について詳しく調べることができます。
場合によって、特に悪性が疑われる腫瘍では、エコーを見ながら、腫瘍を注射針で刺して細胞を取る検査(細胞診)も可能です。
予約は不要です。
標準純音聴力検査、ティンパノメトリー、内耳機能検査、語音聴力検査
耳小骨筋反射検査、補聴器のフィッティングの為の検査が出来ます。
ワイヤレス・赤外線で眼振(眼の異常な運動)をライブで観察することが可能です。予約は不要で一般的なめまい診察時に使用するものです。
AirMicroフレンツェルと同様に赤外線下で従来のフレンツェル眼鏡に比べてより微細な眼振(眼の異常な運動)の観察が可能となりました。従来のフレンツェル眼鏡よりも異常所見の検出率が数段高くなっていることが報告されてます。
予約は不要で一般的なめまい診察時に使用するものです。
いくつもの眼振検査を1台で計測できるハイテク検査システムです。
原因がはっきりしないめまいや、難治性のめまい、中枢性めまい(脳卒中や変性疾患)を詳しく調べる精密検査です。
予約制になっていますので詳しくは直接ご相談ください。
睡眠時無呼吸が疑われる場合にスクリーニングとしてお家で行う検査です。
モニタを装着し、寝ている間の呼吸状態やからだの酸素濃度を調べます。
当院ではフクダ電子社製の携帯装置(パルスリープLS-140)を採用しています。
パルスリープLS-140は、従来のものより小さく、寝ている間の検査がより快適となった睡眠評価装置です。
腕に装着し、装着負担の少ない検査を実現、腹部に装着すれば、体位や呼吸努力も計測でき、より詳細な判別が可能です。ボタンも一つになっており、操作も簡単に行えます。
検査当日機器を貸し出します。睡眠中(当日は飲酒禁)にモニタを装着し翌朝外します。翌日に機器をご返却頂きます。
予約制となっていますので、直接ご相談ください。電話で検査希望をお伝えしてもらっても構いません。
苦痛を伴わずにできる簡単な検査で、被験者が吐き出す息の量 と、吐き出す時間を測定する検査です。
スパイロメトリーは喘息など気管支・肺の病気の診断に重要な検査です。
国際的にもスパイロメトリーは肺疾患を診断するための 標準検査として推奨されているため健康診断や人間ドックでも行う検査です。